2014年12月30日火曜日

2014年爆死したアケゲーまとめ

最初に断っておきますが、個人的な感想です。


6位以下 

 『SILENT SCOPE BONE-EATER』 
過去の遺物だったっぽい、今の子達には流行らず。

 『機動戦士ガンダムエクストリームバーサスマキシブース
全国のラウンドワンが稼働初っ端に100円2クレにして、周辺の店舗を皆殺しにしようとしたが自爆テロにしかならなかった。2クレにしても稼働時間が増えるわけでもねーし、プレイヤーの懐に優しいだけ、高い金出して買っても総売上と利益が低いんじゃ次が買えない店も多くでてくるんじゃないかな。 爆死じゃないけど予定と違ったお店は多いだろう。

 『アルティメットストライカー&ドリームスタジアム』
コナミが頭おかしくなって作ったキッズカードゲー。
キッズが現実の野球とかサッカーにいかに興味ないか証明するだけだった。

 『ヒーローバンク&ディスクウォーズ&ブキガミ&マジンボーン&パズドラZ
キッズカードゲームとアニメなんかのメディアミックスで展開してワンチャン掴もうとして死んでいった者達。
新規作品ならまぁわからないでもないけど、 ディスクウォーズは元がマーベルという選んだ理由が不明すぎて死ぬべくして死んだ。

 『電撃FC、Xrd、ウル4以外の格ゲー
 まぁ、予定調和。格ゲーは毎年平均年齢が上がるばっかりで新規プレイヤーが増えないのが厳しい。売上のMAX低いのに通信費かかるし、他ジャンルに押される一方。
新作出ても格ゲー勢が移ってちょっと遊んでポイの流れは変わらなかった。
その中でも電撃FCはめっちゃ頑張ってるのでこれからも期待したい。
電撃FCは格ゲー入門には本当にオススメできるゲームなんだよ。



5位 『PLATINUM BALANCE』 
稼動日:7月
価格:\2,380,000(税別) 


バンダイナムコがプリクラに参入したデビュー機。
「シール+プリ画6枚¥400コース」

「プリ画だけ6枚¥200コース」
の2種類から選べるのが売りであり、最大の特徴でもある。
女の子達からの評価が得られなかったため死亡、思ってた以上にシールが払い出されるってのは大事なことだったんだなと。
で、シールが出てくるのであれば、実績ある他社のプリ機選ぶと、
ブランドと一緒で制作してるメーカーやコラボしているモデルは非常に重要視されますこの世界。
新しいことにチャレンジした結果の爆死なので仕方なし。


4位 『LEFT 4 DEAD -生存者たち-』 

稼動日:12/10
価格 :27プラン:\699,000(税別) 15プラン:\999,000(税別) 
導入店舗が少ないので被害は抑えめ。

5年前のゲームを今さらアーケードに持ってきたのが驚きだった。
その分なにかしら+αがあるものと思えば特になし、MODが導入できたりする分PC版の下位互換にしか思えない。
アーケードでは500円25分しか遊べないのに、PC版は500円で買えるというのが・・・
PC版だと初心者っぽい子にもヘッドセット利用して細かく指示を出して導くことができるし、時間制限もないのでゆっくり合わせて進めることもできる。
アケ版は初心者に教える方法がない、チャットがあるにはあるけど、そもそも初心者はそんなとこ見ない。その間に時間もお金も減っていくというのがきつい。
初心者からしても、いきなり500円入れないし、100円入れてのスタートが普通。それで、ルートわからないから探索してたらすぐに時間切れで何の達成感もないまま何だこれで終了。
PC版が流行った要素をアケ版では得られないので、早めに大きくテコ入れしないと終了。
 


3位 『セーラーゾンビ ~ AKB48 アーケード・エディション ~

稼動日:4/23 
価格 :\3,300,000(税別)

ゲームがつまらなかったとかそういう部分じゃない。
誰も興味なかった、みんなそんなにやりたいと思ってくれなかった。
これで価格が安かったら問題にはならなかったんだけど、ちょっと高すぎた。
人気があるものを持ってきても上手く行くとは限らないよい例。


2位 『THE WORLD OF THREE KINGDOMS』

稼動日:2/26 
価格 :8台\9,980,000(税別) 4台P:\5,980,000(税別)

高価格+通信費ありで導入した店へのダメージは計り知れない。
ラウンドワンは怒りのあまり全店全台撤去までした。
はたして撤去なのか実は返品なのかはあやしいところではある。


セガが出したメダルゲームとビデオゲームの良いとこどりを目指して失敗したゲーム
最初はセガの出す三国志と聞いて多くの人がやる気満々だったんだけど・・・

理想
ビデオゲームの長所:勝敗が自分のスキルに左右される
メダルゲームの長所:勝てばメダルが払い出され、別のゲームにも使える

現実
メダルゲームの短所:勝敗はペイアウト率に左右される
ビデオゲームの短所:勝っても何も出ない


メダルゲームって基本的にメダルは減るものだからね。
それは良いんだけど、P/O率補正でCPUが露骨な動きをするのが本当にくだらなかった。
それを解決するために人間全員で大将凸とか流行ったんだけど、それはそれでゲームつまらなかった 。

せめてなー
これが、

これだったら、

頑張ってたかもしれない。


1位 『パズドラ バトルトーナメント』 


稼動日:4/24 
価格 :2台:\1,440,000(税別) 4台:\2,720,000(税別)
被害店舗や総額を考えれば今年最凶なのは間違いない。

インタビュー記事で、ガンホー側のPがアーケードとか全然行かないんですよねーとか言ってたり、
スクエニ側の門井Pも生放送でこいつ全然パズバトやったことねーなって動きを見せてたり、
最初からヤバイ臭いしかしてなかったけど、ロケテでさらにそれが加速。

稼働初日に秋葉だけゴッドフェス
上位リーグに行けば行くほどガチャの排出モンスターが良くなる
予選で負ければガチャ1個、優勝すればガチャ3個
主人公レベル、モンスターレベルによるステータス格差のでかさ
レベル上げに必要な現金が馬鹿みたいに高い
だいたい6コンボでだいたいのモンスターの確殺ラインに届く
フリーマッチ帯が非常に広く、降格が最上位リーグだけ
と完全に Pay to Win
基本無料ゲーじゃねーのにそんなの成り立つわけねーだろ馬鹿が死ねと思った。
パズドラのプレイヤー層にも合わないし、対戦思考の層にも合わない稀に見るゴミ。

ただ、今のパズバトCOLはパズル対戦ゲームとしてはかなりの良ゲーになってる。
育成要素がバッサリ切られたので、軸にするモンスターをショップで買って、残りをゴッドフェス中に集めればすぐに対戦に参加できる。
スキル選択含めたパーティ構築、対戦中に見ること考える事の多さはやりこみ甲斐がある。
過疎化が激しくマッチ幅が広すぎるのでCOJのように基本無料にしてプレイヤーを増やせば、大人気ゲームになれる可能性はある。



総評

セガ&バンダイナムコ:新しいことにチャレンジするも失敗なので許せなくはないかもしれない
スクエニ&タイトー:アケゲー舐めてんのか、まともなスタッフ用意しろやカス
コナミ:どこを見ているのかわからない・・・


来年は格ゲーってまだアーケードでやれんのかを見せてくれそうな『鉄拳7』
日本人ってMOVA向いてなくね?って常々思うけど期待している『WANDER LAND WARS』
とかまだ発表されてないけど動いている新作達に結構期待している。
ちなみに、今年出たゲームで一番ヒットした神アケゲーは

『プリパラ』 

だったように思います。

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